大相撲 ウランバートル場所 千秋楽
Posted in モンゴリング, よもやま話 on 2006年7月23日23:08 by こみずとうた
今日は、普段の食材の買出しの後で、
日本で言う『押入れ収納ケース』
現場用語で言う『ボテ』を買いに、ブンブグル・ザハへ久々に足を運んだ。
ボテを10個頼むと、店の人が倉庫に取りに行く、
それが長い長い… いつまでかかるんだオイ… って感じ。
ボケーっと待っていると、周囲の雰囲気が妙なことに気づく。
立ち止まっている人が多い。
あ、みんなTV観てる。
そうだ、相撲の千秋楽だ。
結びの一番だ。
朝青龍と白鵬だ!!
うん、そんなに相撲好きではないオレだ。
でもアレだね。
モンゴルでさ、モンゴル人たちと一緒に、
モンゴル人同士の、千秋楽の結びの一番を観るのって…
なんか不思議!!!
そんでまたコレ、面白い取り組みだったし!!!
みんなと一緒に盛り上がったよ。
ちなみに、モンゴルでは朝青龍よりも白鵬の方が人気あるらしい。
朝青龍の人気がないわけじゃなくて、白鵬人気が高いって感じみたい。
いやホント、
モンゴルの地で、モンゴル人達と一緒に、
モンゴル出身力士同士の結びの一番を観てさ、
なんとも言えない不思議な気分だったよ。
ただ…
日本人力士はどうしちゃったんだ???
とも思ったな。
あ、あとね、
モンゴルでは高見盛が大人気らしいよ。
そして、モンゴル人男性は本当に相撲が好きみたい。
男が2人以上集まると、必ずと言って良いほどにこの有様。
マジです。
そしてそして、
モンゴルの大きな祭、『ナーダム』のときはね、
もう、みんなTVにかぶりつきで、モンゴル相撲を観戦ですよ。
これね、ホテルのロビーっつーか、フロントなんだけど、
仕事が終わって現場からホテルに帰ってきたら、
もう、モンゴル人スタッフ達はTVの前に全力疾走でね、
仕事そっちのけですよ。
それぞれの応援してる力士の勝ち負けで一喜一憂して大騒ぎ。
この『ナーダム』については、またの機会に色々書きますね。
国民みんなが大いに盛り上がるお祭ってのは、
日本人としてちょっと、いや、かなり羨ましいですな。