イケメン俳優とモヒカン手タレ
Posted in トウタリング on 2005年12月13日19:30 by こみずとうた
銀幕デビューを飾った。
手だけだが…
もうすっかり何日も前の出来事だが、
とても楽しく、且つエキサイティングな一日だった。
それは一本の電話から始まった。
『作品の中で、主人公が料理をするシーンがあるんですが、
野菜をリズミカルに切ったり、フランベをしたり、
とうたさんにその吹き替えをお願いしたいんですが』
とのこと。
『え…? ええ…?
ん…? 吹き替え…?』
『はい、
監督が「とうたなら大丈夫だろう」と言うので
野菜を刻んだり、鶏をさばいたり、フランベをボワっとしたり』
『え…?フランベなんてしたことねーよ…?
鶏も… ボーイスカウトで一度さばいたけど、
そーゆーこっちゃないだろうし… えーっと…
〜〜〜中略〜〜〜
まぁでも監督が大丈夫だと言うなら… 大丈夫なのかな…?』
ってなことで引き受けました。
監督がいいって言うならね!
ちなみにこの監督さんは、以前にご一緒した監督さんで、
そのときは丸一ヶ月間、大阪でのロケにベッタリ参加しました。
そーゆーのがあって声を掛けて頂いたのも嬉しいし、楽しそうだしね。
いっちょやってみっか!
そして当日。
もうホントに右も左もわからない状態で現場へ。
吹き替えに限らず、カメラの前に立つのも初めてだしね?
いくら顔が映らないからって、これ責任重大ジャンスカ!!!
主人公の男の子が、ヒロインの女性にこう、
『美味いもん食って元気になって…!!』
って言って料理をするシーンでございます。
監督の意向は『豪快な男の料理』とのこと。
詳しくはしらんが、
この主役の男の子の設定は基本的に“繊細”な感じらしい。
そんな繊細な男の子が、
気落ちしている女性に対し、豪快に料理を作り“男”を見せるシーン
なのかな…? と勝手に考える。
朝の10時頃に現場に入り、
大まかに自分のやることの説明を受け、
フランベの練習なんかもやってみたりしつつ昼になる。
さぁ出番だ!!!
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