ウォッチメン【劇場版】を観た
Posted in 感想文, 映画 on 2009年5月6日10:17 by こみずとうた
数日前だが、
『早く行かなきゃ終わっちゃう!』
『これは劇場で観ておきたい!!』
ってことで行ってきた。
新宿バルト9で深夜に一回しかやってなかったから、
酒飲んだ後で、うっすら眠気を感じながらも行ってみた。
レイトショーは一律1000円!!
お得に感じていたんだが、
いざ入ってみるとコレが狭え狭え…
そしていざ上映開始!!
かと思ったら…
長々と下らねえアニメが流れる。
バルト9の良さや説明のアニメのあと、
それに出てくるキャラのオリジナル短編まで流れる…
これが長え長え…
蛙男にゃ罪はないが、
ちょっと蛙男が嫌いになってしまったよ…
サービスのつもりかな?
こっちゃ映画観に行ってるんだ。
履き違えちゃいけないぜ?
まぁまぁさてさて、
いよいよ本編がスタートしました。
この『ウォッチメン』ってのは、
アメコミ原作で、
登場人物(ヒーロー)が多い、
そのヒーロー達は、1人を除いてみな普通の人間、
(コスプレの正義漢や変態)
数十年に渡る時間の中、
それぞれの人生が丁寧に描かれ、
それぞれの物語が複雑に絡み合い、
やがてそれが収束していき、
エライコッチャなクライマックスへと…
まぁ長いんだわ。
こんな長いの映画にできんの?
◯部作じゃなくて1本で…?
原作めちゃめちゃ面白かったけど、
まんま映画にしたら地味じゃね?
改変するなら映画にする意味なくね?
とかいろいろと思うところがあった。
思ったまんまだった…
原作に忠実な作りでね、
本っっっっ当~~~に!
見事!!ってほどに忠実だと思う。
『あ、あのコマだっ!』
とか、凄い再現です。
凄いんだけどな…
『映像化!』ならいいのかもしれんが…
あれは『読む』のには適してるけど、
『観る』のに適してるかというと…
どうなんだろうなぁ…
原作まったく知らない人にはキビシかったんだろうなぁ〜
オレも途中ちょっと寝ちゃったし(笑
DVDは『完全版』として発売されるらしい。
泣く泣く削除されたシーン等が追加されるとか…
もっと長くなるのかよ…!
と思いつつも、かなり期待している。