何がツインツインなんだよ!っと。
Posted in 図工の時間 on 2010年3月23日02:10 by こみずとうた
ということで続き。
ツインリング?
セパレートリング?
ダブルリング?
名称はよく分からんまま続き。
15年くらい付き合いのある友人が結婚した。
相手(新婦)も知ってる人だ。
こいつぁめでてえぜ!!
俺が前にシルバークレイやってたことも知ってて、
『作ってくれ』
『作ってやる』
これ、どっちが先だったか流れは忘れたが、
二人にペアリングを作ってプレゼントすることに。
思案を重ね、試作を重ねたこの渾身の…!!
コレを…!!
ハンズで買ったペアリング用のケースに入れて…!!
ドーン!
ツインリング(仮)がツインでツインツイン♪
ってことでタイトルはクリアっと。
こんなです。
ふふふ…
黒い方は新郎に、
男っぽく鋭角な感じと、
野趣というかなんかそんな雰囲気も残しつつ…
ピンクの方は新婦に。
女性らしく丸みを持たせ、
ふんわりと柔らかい感じを意識してみた。

もちろん両方とも繋がった二重のリング。
『二人が繋がってる。離れない。』
ってな意味でも、結婚のお祝いには最適かなと。
これ、
黒い方は『黒檀』で、
ピンクの方は『ピンクアイボリー』っていう木。
黒檀もかなり堅い木なんだけど、
このピンクアイボリーってのは、もっと堅い!
めちゃめちゃ堅い!!
ピンク色は天然のもので、
アフリカかなんか原産で、木の中心部だけがピンク色な大変希少な木らしい。
ハンズには銘木の端材コーナーがあり、
そこでピンクの角材を見つけた時、
『なんで銘木コーナーに染めた木があるんだよ?』
と思ったら天然物でビックリした。
値段を見てまたビックリして、
『いくら希少でも、このサイズでこの値段はねえだろ!』
と、
ハンズを出たんだけど、どうしても気になって、
戻って買ってしまった大事な木。
黒檀もピンクも堅いから加工は凄え大変なんだけど、
逆に、凄く頑丈だから加工しやすいとも言えるかな?
本当に堅いんで、
流石に刃物による手彫りだけでは無理と判断。
切り離しにはルーターを使った。
徹底的に磨き上げて完成!!
サイズもちょうどよく出来たみたいで、
二人にも凄え喜んでもらえて、
俺もとても嬉しかった。
イヒヒ。

おめでとう!!