煙管道
Posted in お買い物, よもやま話 on 2009年12月1日00:19 by こみずとうた
長い道のりになるんだろうな…
新しい煙管(きせる)を買ってみた。
今回買ったのは一番上のやつ。
羅宇(らうorらお=管部分)が竹でできている。
羅宇の材質や長さによって、煙草の味も変わってくる。
竹のは良い味らしい。
確かに柔らかく感じるかも…?
ぶっちゃけよく分からないが、
金属製のモノとは味の質は違うな。
美味しい気がする。
気がするだけでもいいや。
上から2つめのは、羅宇も金属でてきてるので、
ジップロックに放り込んで、消毒用アルコールでジャブジャブして、
ヤニを浮かせて最後にプーっと息で吹き出せばOK。
掃除がとても楽。
最近買ったものなんだが、
材質の問題なのか、
吸い終わった後、火種が抜け落ちにくくて困っていた。
あまり高いモノでもないからガンガン叩いてたら、
あっという間に雁首がガタガタになった…
今回買ったのはこの金属製のより圧倒的に軽い。
当たり前のことだが、コレ結構重要だなと思った。
あと、金属製のや他のと比べても、
羅宇がちょっと太かったり、
火皿(葉っぱ詰める部分)がちょっと大きめだったりする。
吸った感じはかなり良好。
いい買い物したかも。
値段も2000円と、今まで買ったのと変わらないけど、
ちょっと大事に使おうと思う。
上から3つめは、前から使っていた小町煙管ってやつ。
掃除の都合もあり、雁首(先端)を引っこ抜いて、羅宇を少しカットして短くしてある。
この羅宇は、竹に見えるが実は木でできてるらしい。
鉛筆みたいに成形してあるのかな?
よくわからんが、割れたり先端が変形したりと色々問題がある。
安いから、ダメになる度に買い換えていたが、
安いと言っても、今回買ったのとそう大差はない値段。
一番下は延べの豆煙管。
延べってのはパーツに別れていない一体型のもので、
地金を叩いて伸ばして作ったもの。だと思う。
パイプ状のものだし、つなぎ目は一切ないし、きっとそうなんだろう。
金属製のものは、掃除がとにかく楽。
あと、
雁首から吸い口までの間の、煙の冷却度合いで味が変わってくる。
金属製だとその冷却効果が高いので、味が柔らかくなるんだが、
それには煙道(羅宇)の長さも大いに関係あるわけで。
あんまり短いと、普通のタバコと同じでキツイ。
コレは可愛いし、持ち運びに便利だから常に携帯しているが、
使う頻度はそれほど高くない。
値段もお手頃だった。
う〜ん…
やっぱり、今回買ったのはとても良いな…
吸いやすい。
火皿の形状もサイズもあってか、とにかく火種が落としやすい。
煙道の太さもヘビースモーカーなオレには丁度良さげ。
タイプによって全然違うんだねぇ〜
いずれは、純銀の延べ煙管を…
純銀だと煙の冷え具合が素晴らしく、味も格段に違うらしい。
しかしまだ、煙管に70000円出せるような身分じゃねえ!
いずれは!!