鶏玉丼
トウタリングの大きな鍋でも、『親子丼』は何度か作りました。
しかし、野外でカセットコンロで温めるなど、火力などの問題で、
卵が上手いコト、こう、ふんわりとろーりにならないことがあるんですね。
そこで、色々と考えたり試行錯誤したり、この形に辿り着いたんです。
『変形親子丼』とも、『変形三色丼』とも言えるこのメニュー、是非お試し下さい。


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はい、材料でーす。
・鶏もも肉・
高いとかなんとかありますけど、むね肉はダメー。
・ほうれん草もしくは小松菜・
どっちでも美味しいです。
・玉子・
ここでは温泉玉子を使います。
温泉玉子の作り方は別途記載してます。
市販の温泉玉子もありますよ。
・長ねぎ・
親子丼だと玉ねぎが主流ですが、長ねぎでどうぞ。
・干ししいたけ・
ウマー
・おろし生姜・
これまたチューブのでいいです。
・片栗粉・
とろみが大事です。宜しくお願いします。
・ゴマ油・
嫌いな人も多いようですが、是非とも使って欲しいです。
・つゆの素・
・醤油・
・料理酒・
・みりん・
つゆの素は、裏面に“丼もの”用の比率が書いてあれば、
それでいいと思います。
A
作りましょう!!
・まずは、ほうれん草をナムルのようにします。
沸騰したお湯に塩を放り込んで、しんなりするくらいに茹で、
迅速にザルにとるなりして、ガーっと冷やします。
水で冷やします。
割と短めに切っておくと食べやすいこと請け合いです。
・味付けは、醤油、つゆ、で最後にゴマ油をタラっと。
・次に、鶏肉を下ごしらえします。
・ゴマ油で炒めます。
このとき、生姜で臭いを消しつつ、
適当につゆの素で味を入れておきます。
・火が通ったら、フライパンに出た脂を捨てましょう。
・お湯でも水でもいいので、鶏肉が浸るくらいにジャー!
・醤油、みりん、酒、つゆの素で味を決めます。
玉子と一緒に食べるので、
『あれ?結構ショッパイっすよ?』
ってくらいにするのが大事です。
・ここで、少し生姜を入れておくと、
ほんのり香っていい塩梅です。
・戻しておいた、干ししいたけを投入。
・弱火でふつふつやっててください。
・手の空いたうちに、長ねぎを斜めに切っておきましょう。
・鶏の方は、照りが出たりしていい感じになったら、
水溶き片栗粉でとろみをつけましょう。
・ねぎは食べる寸前に投入して、
しんなり感とシャキシャキ感が同居するくらいがいいです。
B
食べましょう食べましょう!!
・丼にご飯を盛りましょう。
・ご飯の上に、まんべんなく、ナムルをのせます。
・とろみのついた鶏肉を、その上にのせちゃいます。
もちろん、タレもジョワーっと。
・さてここで温泉玉子の登場です。
真ん中にぽっこりと落としちゃってください。
完成でーす。
七味唐辛子をお好みで〜
コレはですね、
玉子を崩しながら、肉にも菜っ葉にも絡めながら食べるんです。
ガーっと食って下さいませ。

