KHring
ちゃんと作ろうとして作った初めてのリング。
自分でアクセサリーを着ける習慣がなかったので、友人にプレゼント。
あげるものなので緊張感があり、とても勉強になりました。

何度も失敗をし、三度目(三つ目)でようやく完成しました。
● 造形 ●

まずはベース作り。

草案通り、
左の画像のような形状を作ってから、不要な部分を削ることに。

リング作りの基本である “木芯棒に粘土を巻きつける” という工程。
最初はそれすらもなかなか上手にできませんでした。

ここでは、まず粘土を細く伸ばし、それを二本用意して巻きつけ、
一度それだけで乾燥させてから、この橋渡し部を追加で盛りつけました。

後に削ったり磨いたりするので、
とにかく厚め、そして大きめに作っておきます。
これは第一弾。

デザインナイフと棒ヤスリで丁寧に削り・磨き。

ここで焦ると折れます。
ひたすら自分を押さえつけ、徐々に徐々に削りました。

この第一弾は、やや丸みを帯びたデザイン。


悲しい事にこれは、
焼成の際にところどころ熔けて流れてしまいました。

納得いかないので再チャレンジ!!
第二弾と第三弾はほぼ同じ形状。

二度目の削りなので、さらに緻密な作業を施しました。

表面に棒ヤスリの真っ直ぐな部分を当て、全体を同じ厚さに。

それぞれの角の部分は特に念入りに鋭い角度を出しました。

このときは本当にデザインナイフと棒ヤスリ一本しかなかったので、
イロイロと不都合を感じ、後に必要な道具が見えてきました。
散財の始まりです…

第二弾は、この磨き作業中に落として4つに砕け、
粘土ペーストなどで修復したものの、やはり焼成後の強度が得られずにアウト。
泣けたっす。

同じ工程を一からやり直し、晴れて第三弾で完成と相成りました。
● 焼成 ●

このような “専用の金網” で焼きます。
家庭のガスコンロで焼けるんです。

こうして決まった時間焼いてやると。
粘土成分だけが燃え尽き、純銀だけが残るって寸法。

あったまいーなーおい!!
ちょっと見えづらいけどこうして焼きます。

焼き上がり後は、粘土での造形時の90%程度に縮みます。

サイズの決まったリングを作る場合ここが難しいです。

このサイズでこの厚みで、約5分チョイ焼いたかな?


焼きあがったらこれを徹底的に磨きます。
● 研磨 ●

このときは、セットに付属のスポンジヤスリ(三種類)を活用。

細かい部分は金属ヤスリも使ったりしました。
今ではルーターもあるし、紙やすりを何種類も揃えたり、
道具面は充実していますが、やっぱりこれは根気が物を言います。

最後の最後にシルバーポリッシュ(研磨剤)と
シルバークロス(磨き布)で仕上げればピカピカになります。

こうして二度の崩壊を乗り越え、晴れて完成!!
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● デザイン ●

フォトショップでお絵かき。
最初は左図の細いリングをイメージしてました。

右図の黒ラインのは、それと真逆だったら?
なんて感じで考えてました。

● 草案 ●

なーんて言うと大げさですが、
こーゆー工程で作ればいいかな?
ってな具合に机上の空論フル回転で考えてました。

初めてのリングなので怖かったらしいです。